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(株)川島織物セルコンは、同社デザイナーの本田純子氏による企画展『Sumiko Honda展Textile…そのうまれる時』を、LIXIL:GINZAにて11月21日(火)まで開催中である。
企画展では、「SumikoHonda」の初期デザインや最新作「チェルカーレ」まで大型サンプルで展示している他、デザイン画やスケッチ、意匠図、糸などを展示、本田氏がインスピレーションを得てからテキスタイルが仕上がるまでの制作プロセスがわかるように工夫されており、本田氏の思いや世界観が感じられる展示となっている。
また来年発売する予定の新デザインも先行展示している。新デザインはミモザをモチーフにした鮮やかなイエローが特徴的なファブリックと、雲をイメージした軽やかなデザインの2柄。心地よさや癒しを与える空間をつくりあげる。なお11月10日(金)には、会場近くの「AGC Studio」にて、本田純子氏によるトークセミナーも行われた。インスピレーションの源泉やそれを形にしていくプロセス、川島織物セルコンの技術力を含めたものづくりへのこだわりなどを語った他、「SumikoHonda」の生地をつかった空間コーディネートの解説、施工事例紹介、そして来年発売する予定の新デザインの紹介が行われた。同セミナーは11月17日(金)にも行われる予定である。
川島織物セルコンのホームページ
http://www.kawashimaselkon.co.jp/
(株)ニチベイは、11月3日(金・祝)にパシフィコ横浜にて開催された「たまひよ ファミリーパーク2017 in 横浜」(主催:(株)ベネッセコーポレーション)に出展。室内での事故を未然に防ぐ窓まわり商品として、ロールスクリーン「ソフィー」スマートコード式、プリーツスクリーン「もなみ」ツインスタイル コードレス式、たて型ブラインド「アルペジオ」センターレーススタイルバトン式、よこ型ブラインド「セレーノ オアシス デザインタイプ」ワンポール式などを展示、あの国民的アイドルキャラクター「ハローキティ」も登場して、写真撮影会や商品説明会にと大奮闘し、窓回りにおける安全配慮の重要性や、ニチベイ商品の安全な機能・性能のより一層の認知拡大を図った。
同イベントは、これから出産を迎える方のマタニティライフや、子育てファミリーの育児ライフが少しでも楽しくなるように、という思いから開催されているイベント。雑誌『たまひよ』の表紙を背景に家族で記念写真が撮れるコーナーや、人気キャラクター「しまじろう」の特別カー展示などのほか、様々な関連企業・団体ブースが出展し、妊娠・子育てライフに役立つグッズ・サービスを紹介した。
ニチベイのホームページ
http://www.nichi-bei.co.jp/
トーソー(株)は、インテリアテキスタイルの合同発表会「with Curtains(ウィズカーテン)2017」を、10月27日(金)にヒューリックホール浅草橋にて開催、インテリアコーディネーター、窓装飾プランナー、インテリア専門店関係者など延べ400名以上が参加した。
「with Curtains」は、日本の主要カーテンメーカーのマーケティング・商品開発担当者が、自社製品の開発背景やセールスポイントなどを直接プレゼンテーションする、業界を代表する人気イベント。今年は川島織物セルコン、スミノエ、東リ、アスワン、マナトレーディング、五洋インテックス、サンゲツ、シンコールインテリア、リリカラ、フジエテキスタイルの10社(プレゼンテーション順)が参加、それぞれのおすすめポイントや特徴、コーディネート事例などを熱くPRした。
「with Curtains」のもう1つの見どころが、専門家のプロデュースによる、参加メーカーの生地を使用したコーディネート展示である。今年は昨年に引き続き日本テキスタイルデザイン協会(TDA)がプロデュース、各社の一押し生地のシアーとドレープの組み合わせに、今年はトーソーのメカ製品をコーディネートして展示した。
また日本製テキスタイルにクローズアップしたテーマ展示も実施、ベルベットや遮光生地でデザイン性の高いものをピックアップ、またシアー関連ではカット、オパール、刺繍、デジタルプリントといった4つの切り口の生地をズラリと展示した。さらに近年人気のアクセント壁紙と柄物のテキスタイルを組み合わせたワンランク上のコーディネート術の紹介、TDAによる「和」をイメージしたトレンド展示も行った。
会場ではTDA副理事長の大場麻美氏による特別講演も行われ、事例展示のコーディネートポイントやテーマ展示の解説も行われた。
なお今回展示された各社のコーディネート展示は、「第36回JAPANTEX2017」のトーソーブース内でも展示される予定である。
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/
(株)ニチベイは、「2017年度デコブラインドコンペティション」を、東京家政学院大学、文化学園大学で実施した。この「デコブラインドコンペティション」は、学生さんたちがDIYでデコしたヨコ型ブラインドを自宅の窓に取り付け撮影、パワーポイントにまとめ、審査員の前でプレゼンテーションするもの。デコの出来栄えに加えて、ブラインドの機能をうまく活かしているかも審査の大きなポイントとなっている。
今回で3回目の参加となった東京家政学院大学では20名の学生さんがエントリー。レベルが高い作品が多かったが、最優秀賞の安田奈央さんの作品「休日の終わり」は、ヨコ型ブラインドの特長をうまく利用して、カラーアラカルトの夕焼けとシルエットモチーフをバランスよく構成。夕暮れのファンタジックな世界を見事に表現し、壁に風船を飛ばすことで、物語を窓から部屋の中へ広げたアイデアも評価された。
優秀賞の寺田早紀さん「海辺の部屋」は、カラーアラカルトやシルエットのモチーフで、強い陽射しを浴びた海辺の様子や奥行感を表現。海の反射をラインストーンで表現するなど、デコ素材の工夫もみられる。同じく優秀賞の松島由佳さん「ひなたぼっこ」は仲のいい家族の情景を感じさせる作品。猫のしっぽで “LOVE”を表現するなど心温まる作品である。
インテリアビジネスニュース賞の清野玲南さん「森を抜けて」 は、スラットを半開することで、森の景色+デコブラインド+インテリア空間を一体化させ、窓外に広がるお気に入りの森と室内をつなぐ意欲作。
文化学園大学は今回、ニチベイとの産学連携企画として、造形学部の学生5名が、学内コンペで決定したテーマ「縁」をもとに、学生会館で実際に営業しているカフェ(BUNCafé)の窓を借りて、共同デコレーションに取り組んだ。
ポイントは、空間の落ち着いた雰囲気にマッチするよう、テーブルの色に合わせて、スラット色をベージュに、デコレーションは黒を基調とした。円はそれぞれの宇宙を意味し、そこに様々な国や日本、文化学園をデザインし、ラインでつないで「縁」を表現している。デザイン&制作に当たったのは、 文化学園大学・造形学部の河野舞さん(建築インテリア学科4年)、CHAO CHIENMANさん(同上3年)、津田葵さん(同上2年)、中島有菜さん(デザイン造形学科1年)、LI JUNXさん(同上1年)。
ニチベイのホームページ
http://www.nichi-bei.co.jp/
トーソー(株)は、窓装飾プランナーのスキルアップ支援を目的としたワークショップ&セミナー「ウインドウスタイリング・スキルアップ講座2017」(後援:(一社)日本インテリアファブリックス協会)を、東京、大阪、札幌の全国3都市で開催する。
内容はワークショップおよびセミナーの3部構成で、第1部では「ファブリックスの基礎知識を学ぶ」と題し、繊維や糸、組織、ファブリックスの特徴な専門知識を学び、ファブリックスバイブルを作成するワークショップを行う。第2部ではインテリアの歴史と様式を、第3部でファブリックスを使ったウインドウスタイリングのポイントをレクチャーするなど、窓装飾プランナーをはじめとする窓装飾関連従事者たちが、より深い知識やテクニックを習得できる、他にはない実践的な講座となっている。講師を務めるのは、インテリアスタイリングプロのメンバーたち。終了後は交流会も行われる。
定員は各30名。受講料は4000円(オリジナルテキスト「ファブリックスバイブル」含む)。
■「ウインドウスタイリング・スキルアップ講座」概要
日程・会場:
東京 11月8日(水) 会場:トーソー株式会社 本社2階会議室
開催時間: 13:00~17:00(各会場共通/休憩時間含む)
交流会 17:00~18:00(自由参加/参加費無料)
定員:各会場30名
受講料:4000円*オリジナルテキスト「ファブリックスバイブル」含む
講師:
第1、2部:佐藤里夏氏(有限会社テキスタイルシン)
第3部:東京=越川洋平氏(オーブインターナショナル)
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/