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トーソー(株)は、インテリアテキスタイルメーカー8社が集結する合同発表会「with Curtains 2018」を、10月26日(金)、東京のヒューリックホール浅草橋で開催した。
12回目の開催となった今回の「with Curtains」には、アスワン、川島織物セルコン、五洋インテックス、サンゲツ、シンコールインテリア、スミノエ、フジエテキスタイル、リリカラという8社(五十音順)が参加、各社のマーケティング・商品開発担当者が、新作コレクションの開発背景やセールスポイント、コーディネート例の提案などプレゼンテーションした。
また、大きな見どころとなっている、コーディネート事例展示では、各社ショールームにおける日頃の接客から浮かび上がった、エンドユーザーが希望するインテリアに関するキーワードを解析、(1)ノルディックモダン、(2)ブルックリン、(3)ウエストコーストという大きな方向性を抽出し、窓装飾プランナーの東郷由利子氏が参加メーカーのファブリックスを活用して、壁紙や小物等とコーディネートしたスタイリングとして提案。また日本テキスタイルデザイン協会(TDA)プロデュースによるトレンド解説と展示事例では、その流れが今後どう変わるかという視点から、まったく違うテーストとの組み合わせで、(4)トロピカルモダン、(5)ニューヨークナチュラルのスタイルを展示した。
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/
(株)川島織物セルコンは、本田純子氏が手掛けたテキスタイル、および新柄を紹介する企画展「Sumiko Honda展 Textile…その布の歩み」を、11月8日(木)~27日(火)の期間、LIXIL:GINZAにて開催する。
同企画展は、同社トップデザイナーである本田純子氏の世界観を表現すべく昨年初開催されたもので、製品化されたテキスタイルだけでなく、デザイン画やスケッチ、意匠図、糸などを展示することで、制作プロセスを感じることができるようになっている。
また初期デザインから最新作の「ペルセフォネ」まで、「Sumiko Honda」のデザイン変遷もインスターレーションとして紹介、そして来年6月に発売予定の新デザインも先行発表する予定となっている。入場無料。水曜日、および11月25日(日)は休館。
なお11月14日(木)・21日(木)(16時30分〜)の両日は、本田純子氏によるミニプレゼンテーションも行われる(要申込)。
川島織物セルコンのホームページ
http://www.kawashimaselkon.co.jp/
(株)ニチベイは、10月14日(日)に神奈川県横浜市の「パシフィコ横浜」にて開催される「たまひよファミリーパーク2018 in 横浜」(主催:(株)ベネッセコーポレーション)に出展する。同イベントは、これから出産を迎える人のマタニティライフ、そして子育てファミリーの育児ライフが少しでも楽しくなるように、という思いから開催しているイベントで、会場には妊娠・子育てライフに役立つグッズ・サービスの紹介や、体験&参加型のプログラムが行われる。
ニチベイでは、ブースにおいて「第12回キッズデザイン賞」を受賞したプリーツスクリーン「もなみ」スマートコード式をはじめ、AIスピーカーで動く電動式など安心安全に配慮した商品を多数展示する。また、ニチベイブースに隠れているハローキティを見つけた来場者に先着順(なくなり次第終了)で「ニチベイオリジナル ハローキティプチタオル」、または「ニチベイオリジナル ハローキティクリアファイル」をプレゼントする。さらにブース内ではハローキティと一緒に写真が撮れる撮影会(計3回)と、商品紹介タイムを実施する。
ニチベイのホームページ
https://www.nichi-bei.co.jp/
五洋インテックス(株)は、中流マーケット向けのカーテン総合見本帳「Southern Cross」(サザンクロス)の最新版として「ハッピー・シック」をコンセプトにした「Southern Cross Vol.10」を、11月6日(火)に新発売する。
「Southern Cross Vol.10」では、シンプル系モダンを基本としたライフスタイルを好む30〜40代をメインターゲットに、「大好きな人や心地よいものに囲まれて居心地よく過ごす生活」をイメージし、素材感や手持ち感を重視して開発した。
その中でも、独自の市場調査に基づきシンプル&ナチュラルモダンテイストの商品をクール系からウォーム系まで幅広く展開、そこにブルー・グリーン系のボタニカル的色調やピンクやベリーなどのビビットな暖色をアクセントカラーとして取り入れた。
この他、機能レースに特化したカテゴリーを追加、全品防炎(イ)ラベルで遮熱、ミラー、UVカット機能レースも複数収録する。見本帳自体では、巻頭企画として、過去の「Southern Cross」で好評だったペアで使える柄プリントシアー+トレーパリーの概念をアップデート、3種類のコンビネーションを提案する。総アイテム数は126柄331アイテム(うち新作が68柄166アイテム)。
五洋インテックスのホームページ
http://www.goyointex.co.jp/
インテリア文化研究所(ICI・本田榮二代表)は、今年の「第37回JAPANTEX2018」に『モリスとミュシャの邂逅』をテーマに出展するが、デザイナーは三宅利佳氏(jay blue代表)に決定した。
本田氏は「モリスとミュシャはインテリアデザインの歴史的巨匠だが、存在が大きすぎて、ジャパンテックスはもとより海外の展示会でもテーマに掲げる団体・企業は皆無の状態」と述べ、続けて「モリスとミュシャは国内各地で美術展が開催され注目が集まっている今こそ、モリスのアーツ・アンド・クラフツとミュシャのアールヌーボーはジャポニズ(日本)が原点であることを訴求したい」と抱負を語っている。
また担当デザイナーに三宅氏を起用した理由については、「センス・インスピレーション・表現力・決断力の4要素が要求されるため、多角的に検討して決定した」とのこと。
インテリア文化研究所のホームページ
https://interior-culture.jimdo.com/