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(一社)日本インテリアファブリックス協会・広報委員会(森保委員長)は、NIFが管理、運営している7種の「NIF機能性表示マーク」のデザインを変更する。
今回のデザイン変更は、NIFが管理しているマークであることを明確にすること、および機能性表示マークの無断使用を防ぐことを目的に、既存のデザインに「NIF」の文字が明記される。
新デザインは6月より順次使用を開始、会員企業では新たな見本帳制作のタイミングで随時新デザインのマークに切り替えて表示する。一定期間は新旧のマークが混在するがホームページなどで告知を行うなどできる限り速やかに切り替えを行うとしている。
NIFのホームページ
https://nif.or.jp
(株)サンゲツは、「コントラクトカーテンvol.10」に掲載する遮光1級カーテン6点と制電カーテン6点に、新たに抗ウイルス加工・制菌加工を施し、6月29日(火)に新発売する。
これまで同社の抗ウイルス加工・制菌加工カーテンは、医療・福祉施設向けのネット付きカーテンやレースカーテンのみのラインアップだったが、近年、抗ウイルス加工カーテンの需要が高まる中、遮光1級カーテン「キングストン」(6点)と、静電気の発生を低減させる制電カーテン「ボストンE」(6点)に、新たに抗ウイルス加工を施して発売する。
いずれも「抗ウイルス加工」「制菌加工」の2つのSEKマークを取得している。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp
(株)サンゲツは、5月12日、英国の老舗インテリアブランド「SANDERSON DESIGN GROUP(サンダーソン デザイン グループ)」とのパートナーシップ契約を締結、同契約によりサンゲツは「SANDERSON DESIGN GROUP」の代表的なブランド「Morris&Co.」の、日本を含む東アジア・東南アジア全域におけるライセンスを取得した。
同社は2017年以降、「SANDERSON DESIGN GROUP」とは、オリジナルブランド「EDA」の立ち上げ・展開を通じて、壁紙やファブリックの共同開発を行い、強固な協力関係を築いてきた。今回のパートナーシップ契約により、サンゲツは日本、韓国、台湾、シンガポール、タイ、香港、中国を含む東アジアおよび東南アジアの16ヵ国において、「Morris & Co.」の壁紙、床材、ファブリックのライセンスを取得した。なお壁紙では、日本をはじめとする14ヵ国における独占権を取得している。また「Scion(サイオン)」の壁紙についても、日本国内でのライセンス契約を締結した。契約期間は「Morris & Co.」が5年間、「Scion」は4年間。
今回の契約を通じ、サンゲツはウィリアム・モリスのデザインアーカイブを元にした共同開発にチャレンジする。「Morris & Co.」の伝統的なアーカイブスに現代の嗜好やライフスタイルを掛け合わせ、空間全体のコーディネートが可能な壁紙、床材、ファブリックを開発することにより、ウイリアムモリスの新たな世界観を楽しめる空間を提案する。またライセンスをベースとした国内生産により、お求めやすい価格で提供する。
■両社CEOからのメッセージ
日本および東・東南アジア全域のマーケットリーダーであるサンゲツグループと、このようなライセンス契約を結ぶことができ、たいへん嬉しく思います。サンゲツの強みである市場ポジションと販売力には、大いに期待しています。サンゲツは、Morris & Co.ブランドの可能性を最大限に引き出し、壁紙、ファブリック、床材などの商品をアジア全域に展開してくれるでしょう。
SANDERSON DESIGN GROUP CEO リサ・モンタギュー氏
このたび、SDG社との提携に合意できたことを、たいへん嬉しく思っています。過去5年間、SDG社とは、同社のデザインアーカイブをもとに新しい壁紙やファブリックを制作してきましたが、卓越した洞察力と能力を持つ同社のデザイナーには、たいへん感銘を受けました。
Morris & Co. は日本で長く愛されているブランドであり、今回のSDG 社との提携により、日本や東アジア、東南アジアの市場に向けてMorris & Co. の新しい商品を創造し、発売できることを非常に楽しみにしています。
株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員 安田正介氏
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/
(株)サンゲツは、壁紙・カーテンの新見本帳発刊に合わせて、オンラインセミナー「2021 海外トレンドセミナー~MAISON & OBJET DIGITAL DAYS / TREND COORDINATE~」を、6月28日(月)~7月8日(木)の期間に計5回開催する。
セミナーでは、オンラインで開催された「MAISON & OBJET DIGITAL DAYS」の報告と、各ブランドの新作商品に見られるパターン、カラー、テクスチャーのトレンド傾向などを分析した最新情報を紹介する。また壁紙、カーテンの新作見本帳を中心に、サンゲツ商品を使って海外トレンドの世界観を表現した9つのコーディネートを提案する。時間は約60分。
講師は今泉佐知子氏(VESSEL)。
■配信日時
6月28日(月)13:30~14:30
6月29日(火)10:00~11:00
7月2日(金)13:30~14:30
7月7日(水)10:00~11:00
7月8日(木)13:30~14:30
「2021 海外トレンドセミナー」詳細
https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20210525102350.html
立川ブラインド工業(株)は、ロールスクリーン「ラルクシールド」、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」にラインナップしている抗ウイルス加工生地「ポルテII」に対して実施した抗ウイルス性能評価試験により、新型コロナウイルスの減少を確認したと発表した。
同試験は、(一財)日本繊維製品品質技術センターに委託し、JIS L 1922「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」に基づき、試験ウイルスに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を用いて、時間経過によるウイルス粒子数の変化を確認したもの。その結果、2時間後の感染性ウイルス粒子が、接種直後と比較して99.9%以上減少していることを確認した。
「ポルテII」は、今年6月にリニューアルするロールスクリーン「ラルクシールド」、および4月にリニューアルしたタテ型ブラインド「バーチカルブラインド」に各6色ラインナップしている。
■試験概要
(1)試験機関:一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター
(2)試験方法:JIS L 1922 「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」準用
試験片(当社のポルテII)に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)懸濁液を接種し25℃で2時間静置する。静置後、試験片に付着したウイルスを洗い出し、プラーク法*でウイルス感染価を測定する。
*プラーク法:ウイルスに感染すると細胞形状が変化する現象(細胞変性)を利用したウイルス量の測定法
(3)試験ウイルス:Sever acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)
NIID分離株;JPN/TY/WK-521
(4)試験対象:抗ウイルス加工生地「ポルテⅡ」
(5)試験結果:ウイルス感染価(感染性ウイルス粒子数)が、接種直後100万から2時間後200以下に減少
タチカワのホームページ
https://www.blind.co.jp